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サイトマップでインデックス未登録の原因を切り分ける手順

"インデックス数が伸びないとき、sitemapのURL数とSearch Consoleの登録数を比較すると原因を絞り込めます。新規ドメイン向けに切り分けの手順を解説します。"

「記事を公開してからしばらく経つのに、Search Consoleのインデックス数がなかなか増えない」

こういった状況では、サイトマップ(sitemap.xml)を起点に数字を比べることで、どの段階で止まっているかを素早く絞り込めます。

この記事の結論

  • sitemapはGoogleがURLの存在を認識する手がかりになる
  • sitemap上のURL数とSearch Consoleのインデックス済み数を比較すると原因が絞りやすい
  • 差が大きいURL群は、内部リンク・canonical・noindexを順に確認していく

なぜsitemapとインデックス数を比べるのか

sitemapには「このサイトにはこれだけのURLがある」という一覧が書かれています。一方、Search Consoleのインデックス済み数は「Googleが実際に検索DBに登録したURL数」です。

この2つの数字に大きな差があるときは、sitemapには載っているのにGoogleが登録していないURLが存在することを意味します。そのURLが「なぜ登録されていないのか」を調べることが、切り分けの本質です。

確認する数字確認場所
sitemapに載っているURL総数Search Console「サイトマップ」→ 送信済みsitemapの詳細
インデックス済みURL数Search Console「ページ」→「インデックス登録済み」
未登録URL数同じく「ページ」→「除外」の理由別内訳

4ステップで原因を切り分ける

ステップ1:Search Consoleにサイトマップを送信する

まだ送信していない場合は先に実施します。

  1. Search Console を開く
  2. 左メニューの「サイトマップ」を選ぶ
  3. sitemap.xml のURLを入力して「送信」する

Next.jsの場合、/sitemap.xml が自動生成されているかどうかをブラウザで直接アクセスして確認してください。表示されない場合は生成設定を先に確認する必要があります。

ステップ2:sitemapのURL数とインデックス済み数を比較する

送信済みのサイトマップをSearch Consoleで開くと、「送信済みURL数」が表示されます。この数字と「ページ」レポートの「インデックス登録済み」数を比べます。

  • 差が小さい(0〜数件): インデックスはほぼ通過している。順位評価の段階を待つ
  • 差が大きい(送信数の20%以上など): 未登録URLの原因を調べる必要がある

なお、sitemapの反映速度はサイト規模や更新頻度によって異なるため、送信直後に差がある場合は数日待ってから再確認するほうが確実です(執筆時点の一般的な目安であり、Googleが公式に期間を保証しているものではありません)。

ステップ3:差が大きいURL群を特定し、3点を確認する

「ページ」レポートの「除外」タブを開くと、未登録URLが理由別に分類されています。件数の多い理由から順に確認します。

よくある原因と確認ポイント:

除外理由確認すべき点
検出 - インデックス未登録内部リンクが少ない・クロール頻度が低い可能性
noindexタグにより除外<meta name="robots" content="noindex"> の誤設定
canonicalにより重複canonical タグが別URLを指していないか
クロール済み - インデックス未登録コンテンツの薄さ・類似ページの多さ

確認する順番は内部リンク → canonical → noindexが効率的です。設定ミスは即修正できますが、内部リンク不足はコンテンツを積む対応になるためです。

ステップ4:段階別の対策は「4段階」記事を参照する

各除外理由への具体的な対策は、段階(発見・クロール・インデックス・順位評価)によって異なります。詳しくは関連記事の「新規ドメインSEOの4段階」を参照してください。


まとめ

インデックス数が伸び悩んでいるときの最初の動作は、sitemapのURL数とSearch Consoleのインデックス済み数を比べることです。数字の差から原因の段階を絞り込み、除外理由を確認してから対策を選ぶと、無駄な試行錯誤を減らせます。

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本記事は2026年6月時点の情報をもとにしています。Google Search ConsoleのUIや仕様は変更されることがあります。重要な判断は公式ドキュメントをご確認ください。