記事のdescriptionが見えないときはリードをカード化する
SEO用description(リード文)が本文に埋もれて読まれにくいときの対処法を解説。枠と淡色のカードにして要約として見せる実装を、実測をもとに紹介します。
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自分のブログを作っていると、SEO用に書いたdescription(リード文)が、本文の中に埋もれてしまうことがあります。文字の色もサイズも本文と同じままだと、読者はそこが「記事の要約」だと気づきにくい。
この記事では、descriptionを枠付きのカードに切り出し、要約として一目で分かるようにする最小限の実装を紹介します。
今日の結論
- descriptionが本文と同じ見た目だと、要約として認識されにくい
- 枠+淡色の背景(またはブランドカラーの左ボーダー)にすると、要約としてスキャンしやすくなる
- タグをカード内外どちらに置くかは、役割分離の考え方で決める
- モバイルでは余白の増えすぎに注意する
descriptionが読まれない理由
descriptionは本来「記事の要約」という特別な役割を持ちますが、CSS上は普通の段落(<p>タグなど)と同じ扱いのままだと見た目上の差がありません。色もサイズも本文と揃っているため、視線が留まらず読み飛ばされてしまいます。
見た目に差がないと役割の違いも伝わらない。見た目の差がないことが、埋もれて見える主な原因。
カード化して要約として見せる
対策はシンプルで、descriptionを専用のコンポーネントに切り出し、枠と淡色の背景を付けることです。手順は次のとおりです。
- 記事トップのdescription表示が、本文と同じ色・サイズになっていないか確認する
- リード専用のコンポーネント(例:
ArticleIntro)に切り出す - 枠色をブランドカラー系(淡色のアクセントカラー)に揃える
- モバイル表示で余白(padding・上下マージン)が増えすぎていないか確認する
筆者はPR上でこの実装を検証し、モバイル表示でも縦スペースが極端に増えないことを2026年7月時点で確認しました。
タグをカード内に入れるか、外に出すか
descriptionのカードに記事タグも一緒に入れるか、カードの外に出すかは、見た目だけでなく役割分離の考え方で決めます。
- カード内に入れる: 「要約+分類」をひとまとまりの情報として見せたいとき向き
- カードの外に出す: descriptionは要約、タグは分類、と役割を明確に分けたいとき向き
ToolArcでは、要約と分類をまとめて先に見せたいという理由で、内包案(カード内にタグを含める形)を採用しました。どちらが正解というより、サイトの情報設計の方針に合わせて選ぶ判断です。
モバイルで注意すること
カード化すると、枠や余白の分だけ縦スペースが増えます。特にモバイルでは、記事タイトル直後にカードが大きく居座ると、本文にたどり着くまでのスクロール量が増えてしまう。paddingと上下マージンは、デスクトップより控えめな値から試すと調整しやすいです。
チェックリスト
- descriptionが本文と同じ色・サイズになっていないか確認した
- リード専用コンポーネントに切り出した
- 枠色をブランドカラー系に揃えた
- タグをカード内外どちらに置くか、役割分離の考え方で決めた
- モバイルで余白が増えすぎていないか確認した
まとめ・次に読む
descriptionが読まれない主な原因は、本文との見た目の差がないことです。専用コンポーネントに切り出し、枠と淡色の背景を付けるだけで、要約として認識されやすくなります。
関連Tipsとして、TOCジャンプ時の見出しずれは/blog/scroll-margin-toc-heading-hidden、サイト内検索の始め方は/blog/nextjs-site-search-without-full-text-indexも参照してください。
本記事の内容は執筆時点(2026-07-26)の情報に基づきます。仕様は変更される可能性があります。重要な判断は公式ドキュメントで確認してください。