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Cursorで「何を直したか」を確認する3つの見方
"Cursorに修正を頼んだあと、実際に何が変わったか自分で確認できていますか。初心者でも迷わずチェックできる3つの見方を、操作イメージとあわせて解説します。"
Cursorにエラーやコードの修正を頼んだあと、「ちゃんと直ってる…と思うけど、具体的に何が変わったんだろう」と感じたことはないでしょうか。
筆者自身も、最初の頃は変更内容を細かく見ずに「Accept(承認)」を押してしまい、後から思わぬ場所が変わっていて焦った経験があります。AI に作業を任せるからこそ、最後に「何を直したか」を自分の目で確認する習慣が大切です。
この記事では、Cursor が加えた変更を初心者でも迷わず確認できる、3つの見方を紹介します。
今日の結論
- 修正を依頼したら、まず「変更されたファイル一覧」を見る
- 各ファイルの中で「追加・削除された行(diff)」を確認する
- 依頼した目的と関係ない変更が混ざっていないかをチェックする
- 不安な変更は、承認前に個別に見る・必要なら元に戻す選択肢を持っておく
なぜ「何を直したか」の確認が必要なのか
Cursor は依頼内容に対して、関連するファイルをまとめて編集することがあります。便利な一方で、変更点をまとめて「Accept All(すべて承認)」してしまうと、
- 意図していない箇所まで一緒に変わっていた
- 修正のはずが、別の機能に影響する変更が混ざっていた
ということに後から気づくケースがあります。これは Cursor が悪いわけではなく、変更内容を確認せずに承認してしまうことが原因です。慣れている人ほど、承認前に差分(diff、変更前後の差を示す表示)をさっと見る習慣を持っています。
見方1:変更されたファイル一覧を見る
修正を依頼すると、Cursor は編集対象になったファイルの一覧を表示します。まずここで、
- 想定していたファイルだけが対象になっているか
- 思いがけないファイルが含まれていないか
を確認します。依頼が「ボタンの色を直して」だけなのに、設定ファイルや別のコンポーネントまで一覧に出てきた場合は、いったん止めて中身を見るサインです。
見方2:追加・削除された行を確認する
ファイル一覧で気になるものがあれば、そのファイルの diff(差分)を開きます。多くの場合、
- 追加された行は緑色・先頭に
+ - 削除された行は赤色・先頭に
-
のように色分けされて表示されます(執筆時点の Cursor の表示仕様に基づきます。バージョンによって見た目が異なる可能性があります)。ここで、削除された行が「本当に不要だったか」を一行ずつ確認すると、意図しない削除に気づきやすくなります。
見方3:目的と関係ない変更がないか見る
最後に、依頼した目的と変更内容がずれていないかを見ます。たとえば、
- 「表示崩れを直して」と頼んだのに、APIの呼び出し先まで変わっている
- 「文言を直して」と頼んだのに、ロジック部分にも手が入っている
といったケースは、目的外の変更が混ざっているサインです。気になる箇所だけ個別に Reject(却下)し、必要な部分だけ Accept する、という使い分けも有効です。
チェックリスト
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| ファイル一覧 | 想定外のファイルが含まれていないか |
| 追加・削除行 | 削除された行が本当に不要か |
| 目的との一致 | 依頼内容と関係ない変更が混ざっていないか |
まとめ
Cursor にコード修正を任せるときは、「直ったかどうか」だけでなく「何が変わったか」を確認する習慣を持つことで、思わぬトラブルを未然に防ぎやすくなります。
- ファイル一覧を見る
- 追加・削除された行を確認する
- 目的と関係ない変更がないか見る
この3つを意識するだけで、AI による変更への安心感が変わってきます。同じエラーが続くときの切り分けは、Cursorで同じエラーが続くときに試す3つの順番も参考になります。
Cursor 無料版の使い方については、以下のHub記事もあわせてご覧ください。
免責
本記事は執筆時点(2026-06-27)の Cursor の表示・仕様に基づいています。UI や挙動は今後変更される可能性があるため、最新の操作方法は公式ドキュメントもあわせてご確認ください。