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Cursorで変更箇所を確認するショートカット

"CursorのAI編集で複数ファイルが変わった後、「結局どこが変わったのか」が分かりにくいことがあります。Ctrl+Shift+Gでソース管理ビューを開き、変更差分をすぐ確認する方法と、他アプリとのショートカット競合時の対処を初心者向けに解説します。"

Cursorの Chat や Agent にコード修正を依頼すると、複数のファイルがまとめて書き換えられることがあります。便利な反面、「結局どのファイルの、どの行が変わったのか」を一目で把握しづらいと感じたことはないでしょうか。筆者も、Agentに数ファイルにまたがる修正を依頼したあと、意図しない変更が紛れ込んでいないか確認しようとして、ファイルを1つずつ開き直す羽目になったことがあります。

そんなときに使えるのが、ソース管理ビューを一発で開くショートカット Ctrl+Shift+G です。この記事では、使い方と、環境によっては他アプリと競合してしまう場合の対処法をあわせて紹介します。

今日の結論

  • Ctrl+Shift+G でソース管理ビューが開き、変更されたファイルの一覧をすぐ確認できる
  • 変更ファイルをクリックすると差分エディタが開き、追加・削除・変更箇所が色分けで表示される
  • AIによる複数ファイル編集後の「何が変わったか」チェックに向いている
  • Windows環境ではGyazoなど一部のツールも同じキーを使っていることがあり、競合する場合がある
  • 競合時はCursorのキーボードショートカット設定から割り当てを変更できる

AIが直した後、「結局どこが変わったか」が分かりづらい

Agentモードで「このエラーを直して」とだけ依頼すると、想定していたファイル以外にも手が入ることがあります。修正自体は正しくても、「ほかに触られたファイルはないか」「意図しない削除が混ざっていないか」を確認したい場面は多いはずです。

ターミナルで git statusgit diff を打てば同じ情報は得られますが、AIとのやり取りの直後にすぐ確認したい場合、マウスとキーボードだけで完結するショートカットの方が手早く済みます。

Ctrl+Shift+Gでソース管理ビューを開く

Ctrl+Shift+G は、CursorのベースであるVSCodeに標準搭載されている、ソース管理(Source Control)ビューを開くショートカットです。押すと画面左のサイドバーにソース管理パネルが表示され、直前のコミットから変更されたファイルが一覧で並びます。

設定画面では「Shift+Ctrl+G」と表記される場合もありますが、押すキーの組み合わせは同じです。Mac でも既定は Control キーを使うことが多いですが、環境によって異なる場合があるため、後述の免責にあるとおり設定画面で実際の割り当てを確認してください。

このビューは、サイドバーのアイコンをクリックしても開けますが、コードを書きながらキーボードだけで呼び出せる分、確認のテンポを崩さずに済みます。

差分ビューで確認できること

ソース管理ビューに並んだファイルをクリックすると、差分エディタが自動的に開きます。左側に変更前(直前のコミット時点の内容)、右側に変更後(現在の作業内容)が並び、追加された行は緑、削除された行は赤、変更された行は黄色で色分けされます。

ファイルを1つずつ開いて見比べる必要がなく、Agentが触ったファイルをまとめて素早くチェックできるのがこのビューの利点です。気になる変更があれば、この画面のまま部分的に元に戻す操作もできます。

Gyazoなど他アプリとのショートカット競合に気づいたら

Ctrl+Shift+G を押したのにソース管理ビューが開かず、別のアプリが起動してしまう場合は、キーボードショートカットの競合を疑ってください。たとえばWindows版のスクリーンショットツール「Gyazo」では、GIF撮影機能に既定で Ctrl+Shift+G が割り当てられているケースがあり、同時に起動していると意図しない方が反応することがあります。

対処法は次の2通りです。

  1. Cursorの設定アイコンから「Keyboard Shortcuts」を開き、workbench.view.scm(ソース管理ビューを開くコマンド)を検索して、別のキーに再割り当てする
  2. 競合しているアプリ側(Gyazoなど)の設定でショートカットキーを変更する

どちらも数分で終わる作業なので、頻繁に競合が起きて気になる場合は早めに対処しておくと快適です。

git diffとの使い分け

ソース管理ビューはマウス操作で素早く全体像を把握するのに向いていますが、特定のコミット同士を比較したり、差分をファイルに出力したりする場合はターミナルの git diff コマンドの方が柔軟です。日常的な「今何が変わっているか」の確認はショートカットで、コミット履歴をまたぐ比較や記録を残したい場面ではコマンドで、と使い分けるとよいでしょう。

手順チェックリスト

#状況操作目的
1AI編集後に変更内容を確認したいCtrl+Shift+Gソース管理ビューを開く
2変更ファイルの中身を見たい一覧からファイルをクリック差分エディタで色分け表示を確認
3ショートカットが効かない・別アプリが起動するKeyboard Shortcuts設定を確認競合しているコマンドを特定
4競合を解消したいworkbench.view.scm を再割り当て、または競合アプリ側を変更ショートカットを共存させる
5コミット間の比較や出力が必要ターミナルで git diffUIでは難しい比較・記録に対応

まとめ——AI編集後の確認は「まずソース管理ビュー」で

CursorのAI編集は便利な一方で、変更範囲が広がりやすい面もあります。Ctrl+Shift+G でソース管理ビューを開く習慣をつけておくと、意図しない変更に気づきやすくなり、安心して依頼を重ねられます。ショートカットが効かないと感じたときは、他アプリとの競合を疑ってみてください。

免責

キーボードショートカットの既定値は、CursorやVSCodeのバージョン、OS、キーボード配列によって異なる場合があります。本記事の内容は執筆時点(2026年7月)の一般的な挙動をもとにしています。実際に割り当てを確認・変更する際は、Cursorの「Keyboard Shortcuts」設定画面で最新の状態をご確認ください。