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captions.mdを作るとAI記事生成の精度が上がる【実運用Tips】

"スクリーンショットだけでは伝わらない画像の意図を、captions.mdに書く方法を解説。source.mdとのセット運用で、AIへの指示がブレにくくなります。"

この記事の結論

  • 画像ごとに「役割・感情・配置意図」を captions.md に書くと AI の出力が安定する
  • スクリーンショットだけでは、何を伝えたい画像なのかが AI に伝わりにくい
  • source.md と役割分担しながら使うことで、記事全体の指示精度が上がる

スクリーンショットだけでは AI に意図が伝わらない

画像付きの記事を AI で生成するとき、スクリーンショットをそのまま渡していないでしょうか。

実際に試すと分かるのですが、画像だけを渡した場合、AI は「画面に何が写っているか」を説明しようとします。筆者が本当に伝えたかった「なぜこの画像をここに置くのか」「読者にどう感じてほしいのか」という意図は、ほぼ拾ってもらえません。

結果として、本文と画像の説明文がかみ合わない、あるいは記事のトーンと合わないキャプションが生成されることがあります。

この問題を解消するのが captions.md です。


captions.md に書く3つの要素(役割・感情・配置意図)

captions.md は、各画像について以下の3点を1〜2行で書くだけのシンプルなファイルです。

要素書く内容の例
役割この画像で何を示したいか(手順の分岐点、完了状態など)
感情読者にどう感じてほしいか(安心感、達成感など)
配置意図なぜこの位置に置くか(直前の手順との対応、比較のため)

書き方のイメージ:

## image-01.png
- 役割: Cursor の設定画面で「無料プラン」を確認する箇所を示す
- 感情: 「ここを見ればよかったのか」という安心感
- 配置意図: 手順2の直後。実際の画面と手順文を対応させる

「完璧に書かなければ」と構える必要はありません。箇条書き1〜2行で十分です。


source.md との役割分担

captions.md は、source.md と組み合わせて使います。それぞれの役割は以下のとおりです。

ファイル扱う情報
source.md記事全体の設計(読者・問題・伝えたいこと)
captions.md各画像の意図・感情・配置の理由

source.md に「記事で伝えたいこと」を書いたとしても、個々の画像が何のためにあるかまでは読み取れません。captions.md はその補完として機能します。

要点が重複してしまう部分があっても問題ありません。AI への指示は、意図的に重複させた方が出力がブレにくくなります。


修正は captions の該当行だけ直せばいい

出力がずれた場合、記事全体のプロンプトを書き直す必要はありません。

captions.md の該当する画像の記述だけを修正して、再生成するだけで済みます。変更箇所が局所化されるため、修正コストが下がります。

公開前には、以下の点を確認しておくと安心です。

  • 各画像と captions.md の対応がずれていないか
  • 本文の手順と画像の順番が一致しているか
  • キャプション文が本文のトーンと合っているか

まとめ・次に読む

captions.md の運用ポイントをまとめます。

  1. 記事フォルダに screenshots/captions.md を用意する
  2. 各画像の「役割・感情・配置意図」を1〜2行で書く
  3. 記事生成時に screenshots/captions.md をセットで AI に渡す
  4. 出力がずれたら captions の該当行だけ修正する
  5. 公開前に画像とキャプションの対応を確認する

source.md との組み合わせ方については、以下の記事も参考にしてください。


本記事は 2026-05-28 時点の運用方法をもとに書いています。AI ツールの仕様は変更されることがあるため、最新情報は各ツールの公式ドキュメントをご確認ください。