ブログ記事
- Git
- GitHub
- ブランチ
- Cursor
- Tips
- バージョン管理
git branch -mでローカルブランチ名を変更する手順|未push限定
"commit前や未pushのブランチ名はgit branch -mで即変更できます。Cursorで作業中にブランチ名を整えたいときの短い手順を実測ベースで解説。push済みの場合は追加手順が必要です。"
Cursorで作業を始めてからブランチ名のミスに気づいた、という経験はないでしょうか。
fix-typo のつもりが fix-typoo になっていた、あるいは命名規則に合っていなかったといったケースです。まだリモートにpushしていない段階なら、git branch -m コマンド1行で名前を変えられます。
この記事では、未pushのローカルブランチを対象に、ブランチ名を変更する最短手順をまとめます。
この記事の結論
git branch -m 新しいブランチ名で現在いるブランチをリネームできる- 変更前後に
git branchで名前を確認するのが確実- push済みブランチのリネームは追加手順が必要なため、本記事の範囲外
前提:この手順が使えるケース
| 状況 | この手順で対応できるか |
|---|---|
| commitはしたがまだpushしていない | ✅ できる |
| commitすらまだしていない | ✅ できる |
| すでにリモートにpushしている | ❌ 追加手順が必要 |
リモートへのpush後にリネームする場合は、旧ブランチの削除とupstream設定の変更が発生します。本記事では扱わないため、公式ドキュメントや別途手順を確認してください。
手順(3ステップ)
1. 現在のブランチを確認する
git branch
アスタリスク(*)が付いている行が、現在いるブランチです。リネームしたいブランチ上にいることを確認します。
* fix-typoo
main
別のブランチにいる場合は git checkout 変更したいブランチ名 で移動してから進めてください。
2. ブランチ名を変更する
git branch -m 新しいブランチ名
例として fix-typoo を fix-typo に直す場合:
git branch -m fix-typo
エラーが出なければ変更完了です。
3. 名前が変わったことを確認する
git branch
* fix-typo
main
アスタリスク横のブランチ名が更新されていれば成功です。
初回pushのときは -u オプションをつける
リネーム後、このブランチを初めてリモートにpushする際は --set-upstream(短縮形 -u)を付けます。
git push -u origin fix-typo
-u をつけることで、以後の git push / git pull がこのブランチを追跡対象として認識します。
まとめ
| 操作 | コマンド |
|---|---|
| 現在のブランチ確認 | git branch |
| ブランチ名変更 | git branch -m 新しいブランチ名 |
| 変更後の初回push | git push -u origin 新しいブランチ名 |
未pushの段階であれば、git branch -m 1行でブランチ名の誤りをすぐに修正できます。Cursorで作業しているときも、ターミナルパネルからそのまま実行できます。
push済みブランチのリネーム手順については、別記事で取り上げる予定です。(準備中)
本記事の内容はGit 2.x系の動作をもとに、2026年6月時点で確認したものです。Gitのバージョンや環境によって挙動が異なる場合があります。重要な操作の前は公式ドキュメントもあわせてご確認ください。