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Series:ゲーム制作で学ぶプログラミングシリーズ

ゲーム制作JavaScript学習|第1週 hello・calc・omikuji

JavaScriptが初めてでも、自分のPCでプログラムを書いてブラウザに出せるようになります。フォルダ作成から、こんにちは表示・税込計算・おみくじまで、Cursorの画面を見ながら3つ作ります。書き写して開くだけで、動いたかを自分の画面で確認できます。

  • JavaScript
  • ゲーム制作
  • 初心者
  • Cursor

week01 に、hello・calc・omikuji の3つを順に作ります。Cursor をまだインストールしていなければ、公式のダウンロードページから導入してください。ここから先は、Cursor 導入済みを前提とします。

この記事で作るもの

名前ファイルやること
hellohello.html / hello.jsこんにちはを画面に表示
calccalc.html / calc.js税込金額を計算して表示
omikujiomikuji.html / omikuji.jsおみくじを引いて表示
  1. hello.html と hello.js … こんにちはを画面に表示
  2. calc.html と calc.js … 税込金額を計算して表示
  3. omikuji.html と omikuji.js … おみくじを引いて表示

1. hello.html と hello.js

画面に表示される

こんにちは

1任意の場所にフォルダを作成する

エクスプローラの C:\projects に js-game-toolarc がある画面

任意の場所に、これから開くフォルダを作ります。この記事の作業では C:\projects\js-game-toolarc です。

2Cursorの Open project で作成したフォルダを開く

Cursorの起動画面で Open project を選ぶところ

Open project を選びます。

Open project が無く、右上に IDE がある画面

Open project が出ず、この画面のときは、右上の IDE をクリックします。

フォルダーを開くで js-game-toolarc を選ぶ画面

Open project で、作成した js-game-toolarc を選びます。

Cursorに js-game-toolarc が開いた画面

赤枠の場所に、作成したフォルダ名(例: js-game-toolarc)が出ていれば開けています。

31週目のプロジェクトフォルダを作成する

新しいフォルダーから week01 を作る画面

新しいフォルダー を選び、名前を week01 にします。week1 ではありません。

空白を右クリックして新しいフォルダーを作る画面

空白を右クリックして、新しいフォルダー week01 を作っても構いません。

左の一覧に week01 がある画面

左の一覧に week01 が出ていればできています。

4hello.html を作成する

新しいファイルから hello.html を作る画面

新しいファイル を選び、ファイル名を hello.html にします。

Cursorで hello.html を開いた画面

次のコードを、そのまま書き写します。このファイルはページの入れ物です。出したい文字は、ここには書きません。

ファイル: hello.html

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
  <head>
    <meta charset="UTF-8" />
    <title>こんにちは</title>
  </head>
  <body>
    <pre id="log"></pre>
    <script src="hello.js"></script>
  </body>
</html>
  • <title> は、ブラウザのタブに出る名前です
  • <pre id="log"> は、文字を出す空の枠です。id="log" は、hello.js がこの枠を見つけるための名前です
  • <script src="hello.js"> は、同じフォルダの hello.js を読み込みます

5hello.js を作成する

Cursorで hello.js を開いた画面

新しいファイルで hello.js を作り、次のコードをそのまま書き写します。このファイルが、枠に文字を出します。

ファイル: hello.js

const logEl = document.getElementById("log");

function log(message) {
  logEl.textContent += message + "\n";
}

log("こんにちは");
  • 1行目は、html の id="log" の枠を探しています
  • function log は、その枠に1行足す処理です
  • 最後の log("こんにちは") が、画面に出る文字です

6ブラウザで hello.html を開く

hello.html と hello.js を保存した画面

hello.htmlhello.js が保存されていることを確認します。ファイル名の横に白い丸が残っていたら、まだ保存できていません。

Chromeで hello.html を開き、こんにちはが出た画面

エクスプローラで hello.html をダブルクリックします。開くのは HTML です。hello.js は開きません。ページに「こんにちは」と出れば成功です。

7さらにもう一歩(タイトル名と画面に表示する文字を変える)

開く ▸閉じる ▾
押すと開きます
hello.html の title を変えた画面

hello.html<title>...</title> の文字を、好きな文字に変えます。

hello.js の log の文字を変えた画面

hello.jslog(...); の文字を、好きな文字に変えます。

変更した文字がページに出た画面

hello.htmlhello.js の両方を保存し、hello.html を開き直して、変えた文字が出るか確認します。

2. calc.html と calc.js

同じ week01 に、calc.htmlcalc.js の2ファイルを作ります。

画面に表示される

税込 1100 円

1calc.html を書く

Cursorで calc.html を開いた画面

同じ内容を、week01\calc.html に書きます。入れ物の形は hello.html と同じ。違うのは titlescript src だけです。

ファイル: calc.html

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
  <head>
    <meta charset="UTF-8" />
    <title>税込計算</title>
  </head>
  <body>
    <pre id="log"></pre>
    <script src="calc.js"></script>
  </body>
</html>

2calc.js を書く

Cursorで calc.js を開いた画面

同じ内容を、week01\calc.js に書きます。本体 1000 円に税率 0.1 をかけて、税込を表示します。

ファイル: calc.js

const logEl = document.getElementById("log");

function log(message) {
  logEl.textContent += message + "\n";
}

const price = 1000;
const taxRate = 0.1;
const total = price * (1 + taxRate);
log("本体 " + price + " 円");
log("税率 " + taxRate);
log("税込 " + total + " 円");
  • price は本体、taxRate は税率、total は税込です
  • log は hello.js と同じ。枠に1行足す処理
  • log の中の + は足し算ではありません。"本体 " と数字と " 円" を、1本の文字列につなぐ記号です

3保存してブラウザで calc.html を開く

税込 1100 円が出た画面

calc.htmlcalc.js を保存します。エクスプローラで calc.html をダブルクリック。ページに「税込 1100 円」が出ていれば成功です。

Cursorの拡張機能を開くところ

必須ではないですが、「拡張機能」から Open in Browser を検索して入れると、Cursor 上で動作確認できます。保存しただけで表示が更新される Live Server も入れると便利です。

3. omikuji.html と omikuji.js

同じ week01 に、omikuji.htmlomikuji.js の2ファイルを作ります。

画面に表示される

おみくじ: 大吉

1omikuji.html を書く

Cursorで omikuji.html を開いた画面

同じ内容を、week01\omikuji.html に書きます。入れ物の形は hello.html と同じです。

ファイル: omikuji.html

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
  <head>
    <meta charset="UTF-8" />
    <title>おみくじ</title>
  </head>
  <body>
    <pre id="log"></pre>
    <script src="omikuji.js"></script>
  </body>
</html>

2omikuji.js を書く

Cursorで omikuji.js を開いた画面

同じ内容を、week01\omikuji.js に書きます。配列は使いません。

ファイル: omikuji.js

const logEl = document.getElementById("log");

function log(message) {
  logEl.textContent += message + "\n";
}

const n = Math.random();
let result;

if (n < 0.25) {
  result = "大吉";
} else if (n < 0.5) {
  result = "中吉";
} else if (n < 0.75) {
  result = "小吉";
} else {
  result = "凶";
}

log("おみくじ: " + result);
  • Math.random() は、0 以上 1 未満の小数を1つ返します。実行するたびに値が変わります
  • その値を n に入れ、if で大きさを見ます。0.25 未満なら大吉、0.5 未満なら中吉、0.75 未満なら小吉、それ以外は凶です
  • result は、どの if に入るかで中身が決まる。先に空の箱を用意し、あとから入れ直すので let を使います。const は、入れたあとに変えられない

3保存してブラウザで omikuji.html を開く

omikuji.html を開いた画面

omikuji.htmlomikuji.js を保存します。エクスプローラで omikuji.html をダブルクリック。Open in Browser を入れているときは、omikuji.html を右クリックして Open in Browser を選ぶと、Cursor 上で確認できます。

再読み込みでおみくじの表示が変わった画面

ブラウザを再読み込みすると、おみくじの文言が変わることがあります。Math.random() の値が、前回と同じ if の範囲に入ると、表示は同じままです。

4さらにもう一歩(Math.random の値を画面に出す)

開く ▸閉じる ▾
押すと開きます
omikuji.js に Math.random の log を足した画面

1. hello.html と hello.js と同じく、log で画面に出します。値はすでに n に入っているので、log("おみくじ: " + result); の次に次の1行を足します。

ファイル: omikuji.js

log("Math.random(): " + n);
ページに Math.random の値が出た画面

Math.random() の値が出れば成功です。その数と、大吉・中吉・小吉・凶の対応が合っているかを見てください。

まとめ

この記事で作ったのは、hello・calc・omikujiの3つです。

画面に「こんにちは」が出る。税込 1100 円が計算される。再読み込みでおみくじの文言が変わる。ブラウザでそれが確認できていれば、最初のプログラムは動いています。

フォルダを開き、HTMLとJSを書き、保存して開く。次に作るものも、この手順の繰り返しです。

1か月目の進め方は、ゲーム制作JavaScript学習|1か月目のスケジュールと進め方で確認できます。


本記事の画面と操作名は執筆時点(2026-08-15)の Cursor / ブラウザ表示に基づきます。仕様は変更される可能性があります。