Obsidianの文字サイズ変更|テーマはそのままCSS1行
Obsidianの文字サイズ・フォントサイズを、テーマ全体を変えずに調整したい初心者向け。CSSスニペットへfont-sizeを1行追加する手順と、効かないときのセレクタの絞り方を、Windows版で確認した範囲でまとめました。
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Obsidianを使い始めると、テーマの見た目が気になってきます。ただ、テーマを丸ごと変更すると、配色やレイアウトなど見た目全体が一気に変わってしまう。文字サイズだけを少し大きく、あるいは小さくしたいだけなのに、テーマ変更では対応の粒度が合わない、という悩みは珍しくありません。
この記事では、テーマ自体を変えずにCSSスニペットで文字サイズだけを調整する最小手順を紹介します。設定画面の操作は少なく、迷いやすいポイントも限られています。
今日の結論
- テーマ全体を変えなくても、CSSスニペットで文字サイズだけ調整できる
- まずは1行の
font-size指定から始め、効かない場合だけセレクタを絞る- リーディングビューとエディタの両方で見え方を確認する
- 見た目テーマ変更とは役割が違う。サイズだけの最小差分がこの記事の範囲
テーマ全体を変えると起こること
Obsidianのテーマを切り替えると、配色・余白・見出しの装飾まで一括で変わります。文字サイズだけを調整したい場合、テーマ変更は影響範囲が広く、狙った変更以外の部分まで崩れることも少なくありません。
CSSスニペットなら、この影響範囲を絞り込めます。理由は単純で、スニペットは指定したセレクタ(対象を指定する部分)とプロパティにしか作用しないためです。テーマ全体を差し替えるのではなく、一部のスタイルだけを上書きする仕組みだからです。テーマ変更は全体最適、CSSスニペットは部分最適。
CSSスニペットで文字サイズだけ変える手順
手順は次の3つです。
- 設定 → 外観 → CSSスニペットで新規の
.cssファイルを作る(または既存のスニペットを開く) - 本文向けに
font-sizeを1行だけ書き、スニペットを有効化する - エディタとリーディングビューの両方で、文字サイズだけが変わったことを確認する
コード例は次のとおりです。
.markdown-preview-view,
.markdown-source-view {
font-size: 16px;
}
筆者はWindows版のObsidian(設定画面の項目名はバージョンによって多少変わる場合がある)で、この1行だけを追加し、リーディングビューとエディタの両方の文字サイズが変わることを2026年7月時点で確認しました。
セレクタを絞るときの考え方
1行の指定で効かない場合、セレクタの指定範囲が広すぎるか、逆に対象要素に届いていない可能性があります。ブラウザの開発者ツール(Obsidianも内部はChromiumベース)で対象要素を確認し、該当するクラス名だけを追加していくと、影響範囲を必要な部分だけに絞り込めます。
無理に一度で完成させる必要はありません。少しずつセレクタを足していく調整で十分です。
見た目テーマ変更記事との違い
見た目テーマそのものを変える記事とは、この記事は役割が異なります。テーマ変更は配色・レイアウトを含めた全体の話、この記事は文字サイズという一点に絞った最小差分の話です。両方が必要な場合は、まずテーマを決めてから、細部の文字サイズをスニペットで微調整する順番がやりやすいと考えられます。
チェックリスト
- CSSスニペット用の
.cssファイルを作成した -
font-sizeを1行だけ追加した - スニペットを有効化した
- エディタとリーディングビューの両方で見た目を確認した
- 効かない場合はセレクタを1つずつ絞り込んだ
まとめ・次に読む
文字サイズだけを変えたいなら、テーマ変更ではなくCSSスニペットが最小手順です。1行のfont-sizeから始め、必要な場合だけセレクタを絞り込んでいけば、影響範囲を最小限に保てます。
本記事はClaude×Obsidianシリーズの関連Tipsです。シリーズの入口は/blog/claude-obsidian-workflow、隣接Tipsは/blog/obsidian-appearance-theme-change-3steps(見た目テーマ変更)と/blog/obsidian-checkbox-hotkey-settings(ホットキー設定)です。
本記事の内容は執筆時点(2026-07-26)の情報に基づきます。仕様は変更される可能性があります。重要な判断は公式ドキュメントで確認してください。