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Obsidianウィキリンクは [[ファイル名#見出し]] を使う(Vault内リンクの正しい書き方)

"ObsidianのVault内リンクは[[ファイル名#見出し]]形式のウィキリンクが正解です。平文表記やWindowsパス、Markdownリンクでは正しく機能しません。見出しにアンカーを推測できない記号が含まれる場合の対処法も含め、正しい書き方をまとめました。"

DailyNoteやAI-log(CursorやClaudeとのやり取りを記録する運用メモ)から、別のノートの特定の見出しへリンクを貼ろうとして、うまく機能しなかった経験はないでしょうか。

筆者もVault内リンクの書き方を整理するまで、平文表記やWindowsのファイルパスをそのまま貼ってしまい、クリックしても該当箇所にジャンプできない状態を何度も作っていました。この記事では、Obsidianで正しく機能するVault内リンクの書き方をまとめます。

今日の結論

  • Vault内ノート同士のリンクは [[ファイル名#見出し]] 形式(ウィキリンク)を使う
  • `ファイル名.md`#見出し のような平文やWindowsパス、[text](file.md) のMarkdownリンクはObsidianで正しくリンクにならない
  • 見出しに #:・バッククォートなどの記号が含まれるときはアンカーを推測せず、「見出しへのリンクをコピー」機能を使う

症状(機能しないリンクの例)

Vault内リンクのつもりで書いても、次のような書き方はObsidian上でリンクとして機能しません。

`AI-log-2026-07-07.md` # 見出し
D:\ObsidianVault\Vault\...\ファイル.md
[見出し](ファイル.md#見出し)

見た目上はリンクらしく見えても、クリックしても該当ノート・該当見出しには飛べず、単なるテキストとして扱われてしまいます。

正しい書き方(ウィキリンクの基本形)

Vault内リンクは、次のウィキリンク形式を使います。

[[ファイル名#見出し]]
[[ファイル名#見出し|表示名]]
[[01_Daily/2607/260707/ファイル名]]
  • [[ファイル名#見出し]]: 指定したノートの、指定した見出しへ直接ジャンプする基本形
  • [[ファイル名#見出し|表示名]]: リンクの表示テキストを短くしたいときのエイリアス(別名表示)
  • [[フォルダ階層/ファイル名]]: Vaultルートからの相対パスで指定する場合の書き方(拡張子は付けない)

見出しに記号が含まれる場合の対処法

見出しに #:・バッククォートなどの記号が含まれていると、アンカー文字列を目視で推測すると間違いやすくなります。

  • リンク先ノートで対象の見出しを右クリックし、「見出しへのリンクをコピー」を選ぶ
  • コピーされた文字列(# 以降を含む)をそのまま貼り付けて使う
  • 同一ノート内で [[#見出し]] の省略形を使うのは、記号のない単純な見出しのときだけにする

この一手間で、あとから見出しを変更してもリンク切れに気づきやすくなります。

使うときの注意点

  • 表セル内でエイリアス表示名に | を含めたいときは \| でエスケープする(表の列区切りと混同されるため)
  • toolarc.jpの公開記事へのリンクは、Vault内ノートとは別扱いで /blog/slug の通常のMarkdownリンクのまま使う(ウィキリンク化しない)
  • リンク先ノートの見出しを変更したときは、リンク元も更新が必要になる点はウィキリンクでも平文でも変わらない

まとめ・次に読む

Vault内リンクは [[ファイル名#見出し]] に統一しておくと、あとから見出しを変えたときの切れ方にも気づきやすくなり、DailyNoteやAI-logからの参照もたどりやすくなります。特に見出しに記号が含まれる場合は、目視でアンカーを組み立てず「見出しへのリンクをコピー」を使うのが確実です。

コードブロックの表示崩れ対策はObsidianでコードブロックをネストするコツ|外側4・内側3バッククォート、AI-logへの貼り付けで崩れたときの直し方はCursorのAI出力をObsidian AI-logに貼るとコードブロックが崩れる直し方でまとめています。Obsidianを使ったAI記事制作の全体フローはObsidianで素材整理 → Claudeで記事生成 → Cursorで公開するブログ制作ワークフローでまとめています。あわせてご覧ください。


免責: 本記事の内容はObsidian v1系・2026年7月時点の動作をもとに執筆しています。バージョンアップにより挙動が変わる場合があるため、最新情報はObsidian公式ドキュメントでご確認ください。